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2009.06.10ARM Cortex-M3 コアCPU 対応 Flash Programmer FP-10 新登場!!

ARM社製Cortex-M3をコアとしたCPUの内蔵Flash Memory専用のオンボード・プログラマー【FP-10 Cortex-M3】が新登場、販売を開始しました。

【FP-10 Cortex-M3】はターゲット・ボードに実装されたJTAG/SWDコネクタに接続して使用、ターゲット・ボードに実装済みのCPU内蔵Flash Memoryに書き込めるため、CPUパッケージを問わず、開発段階での書き込みと変更、生産ラインでの書き込み、およびフィールド・メンテナンス用としての使用が可能です。

さらに生産ラインやフィールド・メンテナンスでは、ターゲットCPU内蔵Flash Memoryへの書き込みデータをFP-10本体に搭載したフラッシュメモリに記憶させることで、パソコン不要のスタンドアロンで使用可能です。

【Flash Programmer FP-10 Cortex-M3 の主な特長】

  • Cortex-M3コアCPUの内蔵Flash Memory専用プログラマー
  • 対応CPU
    STM32ファミリ(STM32xxx6、STM32xxx8、STM32xxxB、STM32xxxE)
    TMPM330FDFG
    LM3S800シリーズ
  • ブザーと、LED表示により書込みエラーなどのワーニング通知機能
  • スタンドアロンで使用可能
  • 1プッシュボタンによる生産ラインでの楽々書き込み対応
  • 手のひらサイズの超コンパクトボディー
  • 電源不要のVbus対応
  • USB 2.0(フル・スピード)対応
  • 広範囲のターゲット電圧に対応(1.65V~5.5V)
  • 製品価格:52,500円(税抜価格 50,000円)

2009.06.10組込みLinuxのアプリケーション開発をサポートLinuxアプリケーション・デバッガ C-Sharkシリーズ 第一弾C-Shark x86 待望のデビュー!

組込みLinuxアプリケーション開発で使われているEclipseやGDBの問題点として、先ずは導入、設定、起動までが大変、さらにはデバッガが使いづらい、レスポンスが遅いなどが挙げられます。

それらの問題点の大幅な改善を目的に開発された、Linuxアプリケーション・デバッガ "C-Shark"は、GUIベースで操作性抜群のWindows環境で使用できるコンピューテックス オリジナル・デバッガ「CSIDE」と、Linuxターゲット・システム内で動作するCSIDEデーモン"csided"、"_csidedbg"により、簡単設定、スムーズな起動はもちろんのこと、デバッグ効率の向上に欠かせない抜群の使いやすさを実現しています。

そのLinuxアプリケーション・デバッガ C-Sharkシリーズの 第一弾として【C-Shark x86】が新登場、販売を開始しました。

なお、C-Sharkシリーズの第二弾として7月には【C-Shark ARM】(ARMV4T~ARMV6アーキテクチャCPU対応)のリリースを予定しています。

【 C-Shark x86 の主な特長 】

  • 操作性、レスポンスのよい優れたGUIデバッガでデバッグ効率の大幅アップを実現。
     ・起動、設定、導入がGDBやEclipseに比べて簡単操作でスムーズに行える。
     ・ターゲットLinux上でのデバッグにコマンド操作をすることなくCSIDEデバッガから
      任意のアプリケーションを起動、またはアタッチしてデバッグすることが可能。
     ・複数のアプリケーションでも1つのCSIDEでデバッグ可能
      (ワンタッチ切り替えサポート)
  • Linuxカーネル2.6系の全てのディストリビュータに対応。
     ・ターゲットLinuxで動作するCSIDEデーモンの全ソースを提供することで実現。
  • メモリ・プロファイルを標準搭載。
     ・メモリ・リーク、多重解放、NULLポインタ解放などの検出を実現。
     ・不正箇所からのスタック・トレース表示を実現。
  • LTTを使用しないで独自解析によるプロセス遷移図の表示を実現。
  • 子プロセスのmain()関数からのデバッグを実現。
     ・forkされた子プロセスのmain()関数からのデバッグを実現。
  • CSIDEによるデバッグ情報ファイルの一括管理。
     ・デバッグ情報ファイルだけでなく、データ・ファイルも転送可能。
     ・ターゲットLinuxへのオブジェクト・ロード時に、実行に不要なデバッグ情報を
      自動的に削除して転送可能。
     ・任意のフォルダを指定するだけで共有ライブラリのデバッグ情報を一括して
      自動ロード可能。
  • FTP等のファイル転送プロトコルを必要とせず、CSIDEとターゲット間のファイル転送を実現。
  • 初期導入にも安心のLinuxサポート・パッケージ(LSP)を用意。
  • 対応アーキテクチャCPUとしてx86、ARM(7月予定)をサポート。
  • その他の搭載機能
     ・接続環境の履歴とターゲット毎のプロジェクト保存
     ・プロセス・ステータスをツリー表示
     ・ユーザ・プログラムが使用するメモリ
     ・マップ情報の表示が可能
     ・共有ライブラリのデバッグが可能
     ・実行中のアプリケーションやスレッドのデバッグも可能(アタッチ機能)
     ・シグナルを受けたプロセスを検出して自動的にブレークすることが可能
     ・ターゲットLinuxとの接続にはLAN(TCP/IP)をサポート

2009.06.10PALMiCEシリーズでSH7136,SH7137,SH77722を新規追加対応!

ルネサス テクノロジ社製SuperH RISC engineファミリのSH-2/SH-3/SH3-DSP/SH-4/SH-2A/SH-4AコアCPUを1台でサポートするJTAGエミュレータ【PALMiCE2 SuperH】と【PALMiCE3 SuperH】の両機種でSH7136,SH7137,SH77722を新規追加対応、販売を開始しました。

PALMiCE2 およびPALMiCE3 シリーズを既にご購入いただき、ユーザ・サポート制度に加入済みの方は、CSIDEアップデート・ウィザードを使用してダウンロードを行っていただくことですぐにご使用になれます。(CSIDEアップデート費用はユーザ・サポート制度に加入済みの方のみ無料です)

2009.06.10ARM Cortex-M3 ETM対応専用エミュレータ PALMiCE3 CM3(ETM200)でTOPPERSのデバッグをサポート!

µITRON4.0仕様準拠のTOPPERS対応デバッグをサポートした、RTOSデバッグ・ライブラリ「TOPPERS-DBGLIB」の販売を開始しました。

【PALMiCE3 CM3(ETM200)】のオプションとして、RTOSデバッグ・ライブラリ「TOPPERS-DBGLIB」を使用することで、RTOSタスク、イベント・フラグ、セマフォ等RTOSの内部情報の参照、タスクの状態遷移のグラフ表示などが可能となります。

【 TOPPERS-DBGLIB の特長 】

  • タスク、イベント・フラグ、セマフォ等RTOSの内部情報の参照(RTOSステータス表示)
  • タスクの状態遷移やCPU占有率のグラフ表示(RTOSタスク・トレース)
  • RTOSタスク・トレースのトリガ機能

【 TOPPERS-DBGLIBの対応製品 】

  • PALMiCE3 ARMシリーズ
  • PALMiCE2 ARMシリーズ
  • PALMiCE2H ARMシリーズ
  • PALMiCE3 CM3(ETM200)

2009.06.10PALMiCE3 ARM でNXP Semiconductors社製CPUを追加対応!!

ARM CoreSight™テクノロジーをサポートし、1台でARM7,ARM9,ARM11,ARM11 MPCore,Cortex-M3,Cortex-A8,Cortex-A9の各種ARMコアに対応したマルチコア対応JTAGエミュレータ【PALMiCE3 ARM】でNXP Semiconductors社製CPUを追加対応、販売を開始しました。

NXP Semiconductors社製のARM7TDMI-Sコア対応CPU(内蔵フラッシュメモリの書き込みをサポート)

  • LPC2361
  • LPC2362/LPC2364
  • LPC2365/LPC2366
  • LPC2367/LPC2368/LPC2377/LPC2378/LPC2387/LPC2388
  • LPC2458/LPC2468/LPC2478

2009.06.10PALMiCE3 H8SシリーズでH8SX/1662F、H8SX/1665Fを追加対応!

ルネサス テクノロジ社製H8S、H8SXファミリを1台でサポートする汎用JTAGエミュレータ PALMiCE3 H8SでH8SX/1662F、H8SX/1665Fを追加対応、販売を開始しました。

なお、PALMiCE3 H8Sを既にご購入いただき、ユーザ・サポート制度に加入済みの方は、CSIDEアップデート・ウィザードを使用してダウンロードを行っていただくことですぐにご使用になれます。(CSIDEアップデート費用は無償サポート期間中およびユーザ・サポート制度に加入済みの方は無料です)

2009.06.10イーソル社製µITRON "PrKERNELv4"をサポート!

ザイリンクス社製FPGA専用実機デバッグツールとしてHDLソース・ファイルを再合成することなく波形観測を実現、またソフトウェア・プロセッサ【MicroBlaze】のCPUデバッグをサポートする F-Sight MicroBlaze と F-SightXstick MicroBlaze で新たにイーソル社製µITRON "PrKERNELv4"をサポートした、RTOSデバッグ・ライブラリ「PrKERNEL-DBGLIB」のオプション販売を開始しました。

このRTOSデバッグ・ライブラリ「PrKERNEL-DBGLIB」をデバッガ・ソフトCSIDEと組み合わせて使用することにより、プロセス、シグナル等RTOSの内部情報の参照、プロセスの状態遷移の グラフ表示などが可能となります。

「PrKERNELv4対応RTOSデバッグ・ライブラリ」

製品名 対応機種
PrKERNEL-DBGLIB-MB/F F-Sight MicroBlaze
PrKERNEL-DBGLIB-MB/FS F-SightXstick MicroBlaze

【 特 長 】

  • ステータス表示
       タスクの待ち状態や、セマフォ、イベントフラグなどの状態を一覧で表示。
       <表示ステータス>
       タスク、イベントフラグ、セマフォ、メールボックス、メモリプール、周期起動ハンドラ、
       アラームハンドラ、レディ キュー、システムクロック、可変長メモリプール、ランデブ、
       メッセージバッファ
  • 遷移グラフ表示
       タスクの状態遷移をグラフィカルに表示して、時間軸とともにタスクの切り替わりや、
       割り込み発生ポイントを一目で確認することが可能。
       また、システム・コールがどのタスクからどのタイミングで呼び出されているか、
       リソースのロックやリリースが正しく行われているかなども簡単に把握。
  • CPU占有率表示
       表示を切り替えることでタスクごとのCPU占有率をグラフ表示することもできます。
  • HTML形式のオンライン・マニュアルを装備。
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