 
		 ステータス表示機能
 ステータス表示機能タスクの待ち状態や、セマフォ、イベントフラグなどの状態を一覧で表示します。
<表示ステータス>
タスク、イベントフラグ、セマフォ、メールボックス、メモリプール、周期起動ハンドラ、アラームハンドラ、レディキュー、可変長メモリプール、ランデブ、メッセージバッファ、など
 
	     タスク・トレース機能
 タスク・トレース機能タスクの状態遷移をグラフィカルに表示して、時間軸とともにタスクの切り替わりや、割り込み発生ポイントを一目で確認することができます。また、システム・コールがどのタスクからどのタイミングで呼び出されているか、リソースのロックやリリースが正しく行われているかなども簡単に把握できます。TOPPERS/FMPではコアごとの遷移を色分けして表示できます。
 
	    表示を切り替えることでタスクごとのCPU占有率をグラフ表示することもできます。
 
	    タスクの切り替わりやシステムコールを条件にタスク・トレースの取り込みを制御することができます。
 
	     コール・スタック機能 *3
 コール・スタック機能 *3コール・スタック機能は、タスク毎に関数の呼び出し履歴を表示する機能です。
			各タスクの待ち位置が関数レベルで確認でき、どのような経路で現在の関数に到達したか直ぐに把握できます。
			また、ダブルクリックにより各タスクの待ち位置のコード表示も簡単に行えます。
			
 
	    タスクの遷移状況を各プロセッサ毎に色分けしてグラフィカル表示します。
			各プロセッサが実行したタスクを同じ時間軸上で確認することができるため、各プロセッサで共有するリソースのロック状態や、プロセッサ間の同期も一目で確認できます。
			また、各プロセッサ毎にタスクの切り替わり、割込み発生ポイント、システム・コールの発行履歴などが簡単に把握でき、マルチコアで複雑になった実行状況を簡単に解析することができます。
 
	    各タスクのCPU占有時間、CPU占有率を各プロセッサ毎に色分けしてグラフィカル表示します。
			各プロセッサ毎にタスク、割込み、アイドルの実行比率を確認することができるため、ボトルネックとなっているプロセッサ、タスクの発見が容易になり、パフォーマンス改善に役立ちます。
 
	    各プロセッサ単位でタスク、割込み、アイドルの実行状況をグラフィカルに表示します。
			各プロセッサの実行状況を同じ時間軸上で確認することができるため、どのプロセッサにどのタイミングで負荷がかかっているかのパフォーマンスを一目で確認できます。
			また、実行率の低いプロセッサを把握することでスケジューリングの見直しにも役立ちます。
 
	    | 製品名 | ベース・カーネル | 対応機能一覧 | 対応ICE | 
|---|---|---|---|
| TOPPERS-Pro | TOPPERS/JSP |    | PALMiCE4 ARM*2 | 
| TOPPERS-Pro/FI4 | TOPPERS/FI4 |    | PALMiCE4 ARM*2 | 
| TOPPERS-Pro/ASP | TOPPERS/ASP |    | PALMiCE4 ARM*2 | 
| TOPPERS-Pro/ASP3 | TOPPERS/ASP3 |      | PALMiCE4 ARM*2 | 
| TOPPERS-Pro/PX | TOPPERS/IIMP |    | PALMiCE4 ARM*2 | 
| TOPPERS-Pro/FMP | TOPPERS/FMP |    | PALMiCE4 ARM*2 | 
| PALMiCE4 ARM64*2 | 
| ベース・カーネル | 対応機能一覧 | 対応ICE | 
|---|---|---|
| TOPPERS/ASP |    | PALMiCE4 ARM*2 | 
| TOPPERS/ASP3 |       | PALMiCE4 ARM*2 | 
| PALMiCE4 ARM64*2 | ||
| TOPPERS/FMP |    | PALMiCE4 ARM*2 | 
| PALMiCE4 ARM64*2 | ||
| TOPPERS/FMP3 |       | PALMiCE4 ARM*2 | 
| PALMiCE4 ARM64*2 | 
|  :ステータス表示機能 | 
|  :タスク・トレース機能 | 
|  :コール・スタック機能 |