「Arm」記事一覧
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第22回(2023/5/15)RZ/G2Lでマルチコアを体験(6)コア間通信の動作確認
コア間通信を行うためのサンプルプログラムを実際に動かしてコア間通信を確認します。コンピューテックス製のPALMiCE4を使ってサブコア側の受信関数を確認します。
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第21回(2023/5/15)RZ/G2Lでマルチコアを体験(5)コア間通信をやってみよう
いよいよマルチコアの醍醐味(?)コア間通信を試します。コア間通信にOpenAMP使用したサンプルプログラムをメインコアとサブコアに用意します。
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第20回(2023/5/15)RZ/G2Lでマルチコアを体験(4)サブコアでプログラム実行
e2 studioでビルドしたファイルをRZ/G2Lのボードにダウンロードして実行確認を行います。ボードにプログラムをダウンロードするにはデバッガが必要ですが、ここではコンピューテックスのPALMiCE4を使用します。
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第19回(2023/4/10)RZ/G2Lでマルチコアを体験(3)サブコアを使ってみる
RZ/G2LはCortex-A55が2個とCortex-M33が1個搭載されたハイエンドチップですが、サブコアとして搭載されているCortex-M33を使ってみます。開発環境としてe2 studioをインストールして、gccでコンパイルします。
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第18回(2023/4/10)RZ/G2Lでマルチコアを体験(2)SDKでアプリ開発
Linuxアプリを開発するためのSDKをYoctoを使って作ります。その環境を使ってRZ/G2Lで動作するコンソールアプリを作ってみましょう。
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第17回(2023/4/10)RZ/G2Lでマルチコアを体験(1)組込みLinuxを動かしてみよう
ルネサス エレクトロニクスのRZ/G2LはArmの64ビットコアCortex-A55を2個と、Cortex-M33を搭載したハイエンドチップですが、RZ/Gシリーズの中ではエントリクラスに位置付けられています。「エントリクラスだったら簡単では?」ならば組込みLinuxが動作するところまでやってみましょう。
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第16回(2022/3/18)Jenkinsで回帰テストを自動化(3)回帰テストと動的解析ツール
今回は回帰テストに動的解析ツールを加えるとどんなことができるのか確認します。動的解析といえば、カバレッジテストや実行時間測定などをイメージしますが、本当に役立つのでしょうか...?
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第15回(2022/3/18)Jenkinsで回帰テストを自動化(2)Jenkinsで自動化を実現
前回で回帰テストのメイン処理を作成しましたので、それをJenkinsで自動化します。Jenkinsを使うための設定方法や、パイプラインを使った自動化の方法について見て行きたいと思います。
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第14回(2022/3/18)Jenkinsで回帰テストを自動化(1)組込みで回帰テストの自動化!?
回帰テストとは、ざっくり言えばデグレが発生しないことを確認するテストです。動いていたものが動かなくなるダメージは計り知れないので、回帰テストは重要です。しかし、それにかかる負担も大きいので、何とか自動化できないものでしょうか。
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第13回(2020/11/26)STM32マイコンでアナログ入力(3)ADCのDMA転送モードを試してみた
複数のアナログ入力を変換する場合はDMA転送を行うと処理がすっきりします。STM32F334のADCコントローラにはDMA転送のモードがありますので今回はこれを試してみます。
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第12回(2020/11/18)STM32マイコンでアナログ入力(2)別の素子でADCを試してみよう
前回の内蔵温度センサは変化に乏しいため、あまり見た目が面白くありませんでした。そこで、今回は外部からアナログ入力してADコンバータの変化を楽しんでみましょう。
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第11回(2020/11/13)STM32マイコンでアナログ入力(1)STM32Fの内蔵温度センサを読み出す
STマイクロエレクトロニクス社のSTM32Fシリーズにはチップ内に温度センサが内蔵されており、ADコンバータを試してみるにはちょうどいい素材です。今回はこれを動かしてPALMiCE4のリアルタイム・モニタ機能で見える化してみます。
※本記事は、インスケイプ株式会社のAPS-WEB 初心者講座に掲載中です。 -
第10回(2018/07/18)ハードもソフトもZynqで開発(3)素のZynqでLチカしてみよう
前回はVivadoを使ってPSだけの素のZynqの回路を生成しました。これを使って最初のLEDチカチカのプログラムをXilinx SDKで作ります。標準のGPIOに出力すればいいので簡単なハズですが・・・。
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第9回(2018/07/18)ハードもソフトもZynqで開発(2)Zynqの回路を作ってみよう
前回はVivadoのインストールとMiniZedボードでのプロジェクトを作るところまでやりました。今回は本格的にVivadoを使ってZynqの回路を作っていきます。ZynqはPSとPLで構成されていますが、PSだけなら割と簡単に扱うことができそうです。
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第8回(2018/07/18)ハードもソフトもZynqで開発(1)Zynqのシングルコアを使ってみよう
ザイリンクス社のZynq®シリーズにシングルコアチップがあるのをご存知ですか?766MHzのArmコア、I/O、FPGAを内蔵し、ワンチップでハードとソフトが構成できます。しかも、豪華ツールが無償で使えますので、これは見過ごせません。ということで、これから数回に渡って「シングルコアZynq」を浅く掘り下げてみます。
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第7回(2017/06/30)GNU Cを使いこなそうリンカスクリプトを理解しよう
GNU Cコンパイラを使いこなすために、リンカスクリプトを理解することは必須条件です。しかし、あまり飯のタネにならないこの特殊なスクリプトを理解するためには、そこそこのモチベーションが必要とされます。今回は真正面から立ち向かってみたいと思います。
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第6回(2017/05/19)RZ/A1で楽しい組込み開発(5)タイマ割り込みでLチカを実現
前回は初期化ルーチンをとりあえず組み込んで、動作するところまで確認しました。これで下準備は整いましたので、いよいよ割り込みを使ったプログラムを作っていきます。と、いってもタイマ割り込みでLEDをチカチカさせるだけですので、それほど難しくはないはずですが・・・。
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第5回(2017/05/19)RZ/A1で楽しい組込み開発(4)初期化ルーチンを組み込もう
前回はシリアルフラッシュメモリにプログラムを書き込み、パワーオンでLEDをチカチカさせることに成功しましたが、組込みプログラムとしてはまだまだ「お遊び」の域を出ていません。しかし、今回からは、本格的な(?)CPUの初期化ルーチンを使用して、キャッシュや割り込み処理なども駆使し、レベルアップを図っていきます。
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第4回(2017/03/14)RZ/A1で楽しい組込み開発(3)パワーオン起動に挑戦
前回は内蔵RAMにダウンロードしてプログラムを動作させましたが、今回はパワーオンでLEDをチカチカさせることに挑戦します。パワーオンで動作させるためにJTAG-ICEを使って、シリアルフラッシュメモリへプログラムを書き込みます。
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第3回(2017/03/14)RZ/A1で楽しい組込み開発(2)プログラムを動かそう
前回で開発環境をそろえましたので、実際にプログラムを作ってボードで動かしてみましょう。LEDをチカチカさせるためのGPIOの制御方法や、メモリ配置の設定、JTAG-ICEを使ってボードで動作するところまで説明します。
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第2回(2017/03/14)RZ/A1で楽しい組込み開発(1)RZ/A1で開発をはじめよう
ルネサス エレクトロニクスからRZ/A1シリーズが発表されて数年経ちました。当社でもいくつかの製品にRZ/A1を採用していますが、手頃で使いやすくコストパフォーマンスの良いチップだと考えています。そこで、このコーナーではRZ/A1に興味があるけど、どうやって開発を進めればいいのか分からない方へ向けて、具体的な方法を紹介したいと思います。
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第1回(2017/03/14)Armを採用するためのヒント
今やArmは組込みでもスタンダードとなりつつありますが、実際に採用しようと思うと、まだまだ分からないことが多いのではないでしょうか。そんな疑問を持ちながらも今一歩を踏み出せない開発者のみなさまへ、Armの素朴な疑問にお答えします。