2008.12.12ARM CoreSight™テクノロジー SWD・SWVに対応&お求めやすい価格を実現!
ARM Cortex-M3専用エミュレータ J-STICK(ジェイ・スティック)が新登場!!
従来のJTAG接続はもちろんのことARM CoreSight™テクノロジーのSWD・SWVにも対応、そして資産計上不要のお求めやすい価格を実現したARM Cortex-M3専用エミュレータ【J-STICK】(ジェイ・スティック)が新登場、販売を開始しました。
【J-STICK】は、ホストインターフェースにUSB 2.0(Full-Speed)、電源不要のVbus対応、さらなる小型・軽量化を図ることでシンプルな操作感とフットワークに優れたデバッグをサポートします。
【J-STICK】は各シリコンメーカさまの専用モデルを用意、リリース第1弾はSTマイクロエレクトロニクス社のSTM32ファミリをサポートした【J-STICK STM32】と東芝 セミコンダクター社のTX03シリーズをサポートした【J-STICK TX03】、第2弾としてルミナリィ社、アトメル社、NXP セミコンダクターズ社のARM Cortex-M3コアのマイコン対応製品として2009年1Qのリリースを予定しています。
ターゲット・システムとは20ピンのMILコネクタケーブルで接続。また、CoreSight?テクノロジーに対応し2本の信号線によるSWD(シリアル・ワイヤ・デバッグ)インターフェースにも接続可能です。さらに1本の信号によるSWV(シリアル・ワイヤ・ビュワー)にも対応。これにより実行中にレークすることなく変数の値やイベント情報の参照が可能なほか、プロファイル機能によりデバッグ効率が格段にアップします。
【J-STICKの特長】
- 各シリコンメーカさまの専用モデルを用意することで各標準セット税抜価格 ¥98,000(1年間サポート費込み)を実現
【J-STICK STM32】・・・STマイクロエレクトロニクス社のSTM32ファミリ対応
【J-STICK TX03】・・・ 東芝 セミコンダクタ社のTX03シリーズ対応 - ARM CoreSight™テクノロジー(SWD、SWV)をサポート
- 新たなデバッグ・インターフェースである2本の信号による"SWD"インターフェースに対応
- CPUからの1本の信号によるデバッグ情報インターフェース"SWV"に対応
- Printfデバッグ機能
- プロファイラ機能
- CPUステータス表示機能
- CPUサンプリング機能
- JTAGチェーン・デバイスにも対応
- CPUブレーク・ソフトウェアブレーク機能
- CPU内蔵/外部フラッシュメモリへの書込みとデバッグ機能をサポート
- RTOSデバッグ対応(オプション)
- 低電圧対応(1.1V~3.45V 自動追従)と電圧測定機能
- 更なる小型・軽量化を実現
- 102mm(W)×49mm(D)×22mm(H) / 約50g