2008.11.07ARM CoreSight™テクノロジー SWD・SWVに対応PALMiCE3 ARM 新登場!!
ARM CoreSight™テクノロジーをサポートし、1台でARM7/9/11,ARM11 MPCore,ARM Cortex-M3,ARM Cortex-A8の各種ARMコアに対応したマルチコア対応JTAGエミュレータ【PALMiCE3 ARM】が新登場、販売を開始しました。
PALMiCE3 ARMは、ホストインターフェースにUSB 2.0(Hi-Speed)、マルチコア対応にも拘らず電源不要のVbus対応を継承し、さらなる小型・軽量化を実現、フットワークに優れたデバッグをサポートします。
ターゲット・システムとは20ピンのMILコネクタケーブルで接続。また、CoreSight™テクノロジーに対応し2本の信号線によるSWD(シリアル・ワイヤ・デバッグ)インターフェースにも接続可能です。さらに1本の信号によるSWV(シリアル・ワイヤ・ビュワー)にも対応。実行中にブレークすることなく変数の値やイベント情報の参照が可能なほか、リアルタイムトレース情報の取得によりデバッグ効率が格段にアップします。
【 PALMiCE3 ARMの特長 】
- 1台でARM7/9/11,ARM11 MPCore,ARM Cortex-M3,ARM Cortex-A8の各種ARMコアに対応
- CoreSight™テクノロジー対応(SWD、SWV)
- 2本の信号による"SWD"インターフェースに対応
- CPUからの1本の信号によるデバッグ情報インターフェース"SWV"に対応
- Printfデバッグ機能
- プロファイラ機能
- CPUステータス表示機能
- CPUサンプリング機能
- マルチコア・デバッグに対応
- デイジーチェーンされたARM7/9/11を最大8CPUまで制御可能。
- マルチコア・デバッグでは必須の同期実行/同期ブレークもサポート。
- SMP-Linuxにも対応可能。
- マルチコアを意識することなくデバッグが可能。
- CPUブレーク機能
- 内蔵/外部フラッシュメモリ上のデバッグ対応
- スリープ・モード対応
- 各種RTOSデバッグ対応(オプション)
- USB 2.0(Hi-Speed)対応、高速処理をサポート
- 低電圧対応(1.0V~3.6V自動追従)と電圧測定機能
- 電源不要のVbus対応
なお、本製品のリリースにより旧来製品となるPALMiCE2 ARMシリーズのプロジェクト・ファイルはそのまま読むことができます。