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2008.08.01シンプルな操作感とお求めやすい価格を実現したFPGA・CPUエミュレータのコンパクト版製品 MicroBlaze専用 F-SightXstick(エフサイト・スティック)が新登場!

ザイリンクス製ソフトコアプロセッサ MicroBlazeに対応したFPGA・CPUエミュレータの【F-Sight MicroBlaze】はソフトウェアのプログラム実行履歴参照などCPUエミュレーション(ソフトウェア側)とFPGA内部ユーザ・ロジック(ハードウェア側)の協調デバッグが行え、さらにはMicroBlazeのトレースコア(XMTC)をサポートするなど高機能エミュレータとして進化を遂げています。

その【F-Sight MicroBlaze】からニーズの高いデバッグ機能のみを抽出、さらなるハードウェアの原価低減、コンパクト化を図ることでシンプルな操作感とお求めやすい価格を実現した【F-SightXstick】が新登場、販売を開始しました。

【F-SightXstick】は、FPGAのコンフィギュレーションはもちろんのこと、ソフトコアプロセッサMicroBlazeのCPUエミュレーションとFPGA内部ユーザ・ロジックの波形観測による実機デバッグまでを実現しています

【 F-SightXstickの概要と特長 】

  • ザイリンクス製ソフトコア・プロセッサ MicroBlaze専用のデバッグツール
    • F-SightXstick1台で、FPGAのコンフィギュレーションからMicroBlazeプロセッサのデバッグまでをサポート
    • Cソースレベルデバッグ対応
    • CPUプログラムのGo/Break/Step実行制御
    • 変数の参照・変更可能
    • MicroBlazeのプログラムアドレスでのブレークが可能
  • 外部NORフラッシュ・メモリ・エリアでのデバッグに対応
    • フラッシュメモリへのダウンロードに加え、ソフトウェア・ブレーク指定や、通常のメモリ書き換え可能
  • ザイリンクス製FPGAのハードウェア実機デバッグもサポート
    • HDLソース・ウィンドウで回路の修正 => 合成 => コンフィギュレーションをサポート
    • “プロービング機能” -- ロジックアナライザ機能をサポート
    • アナライザで観測する信号を簡単に端子に引き出すことが可能
    • 波形観測したい信号をソース・ファイル上で登録するのみ
      (再合成せずに配線のみ追加されますので、ユーザ回路への影響不安は不要)
  • シンプルな接続環境
    • ホストパソコンとはUSB接続。電源不要のVbus対応
    • ターゲット・ボードとはフライング・ワイヤ形式のケーブルを使ってのJTAG信号を接続するのみ
  • F-SightXstickでは更なる小型・軽量化を実現
    • 102mm(W)×49mm(D)×22mm(H) / 約50g
  • 対応デバイス
    • Virtex-II 、Virtex-II Pro、Virtex-4、Virtex-5、Spartan-3、Spartan-3E、Spartan-3A、Spartan-3AN、Spartan-3A DSP
  • 動作環境
    • 対応ホスト :IBM PC/AT互換機(DOS/V機)
    • ホストI/F :USB 2.0 (フル・スピード)
    • 対応OS  :日本語Windows 2000 / Windows XP / Windows Vista
    • 対応ツール:ISE9.1i/EDK9.1i 以降のバージョン

2008.08.01PALMiCE3 SH7055シリーズでアンドゥ・トレース機能を追加対応!

最新JTAGエミュレータのPALMiCE3 H8Sシリーズに続き、PALMiCE3 SH7055シリーズで実行した命令をさかのぼって実行前の状態に擬似的に戻す【アンドゥ・トレース機能】を追加対応しました。

行き過ぎたトレース実行を元に戻すアンドゥ・トレース機能

トレース実行(シングルステップ実行)で行き過ぎてしまった場合に、変化したレジスタやメモリの値を擬似的に戻すことで実行結果を元に戻します。さらには分岐前の状態確認や値を変更しての再実行など、ちょっとした再確認が簡単に行えます。

2008.08.01PALMiCE3 H8SシリーズでH8S/2462Fを追加対応!

ルネサス テクノロジ社製H8S、H8SXファミリを1台でサポートする汎用JTAGエミュレータ【PALMiCE3 H8S】でH8S/2462Fを追加対応、販売を開始しました。

なお、PALMiCE3 H8Sを既にご購入いただき、ユーザ・サポート制度に加入済みの方は、CSIDEアップデート・ウィザードを使用してダウンロードを行っていただくことですぐにご使用になれます。(CSIDEアップデート費用は無償サポート期間中およびユーザ・サポート制度に加入済みの方は無料です)

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