2008.03.27インサーキット・デバッガ ROMiCEmini TX19Aシリーズ リリース!!
累計販売台数が3,000台を超えるインサーキット・デバッガ ROMICE64の後継製品としてROMiCEmini/H8シリーズ(H8/300HとH8S)、Z80シリーズに続き東芝製TX19Aシリーズをリリース、販売を開始いたしました。
ROMiCEminiはROMICE64ではオプション扱いであった専用コネクタ(50P)接続を標準でサポート。もちろん、従来のROMソケット接続もサポートしています。デバッガはCSIDE Version5を搭載、ホスト接続は簡単高速インターフェースのUSB 2.0の採用、エミュレーション・メモリは標準で16MビットROM2個分(4Mバイト)を搭載、しかも手のひらサイズのコンパクトボディに凝縮など、最新のテクノロジーを満載しています。
ROMiCEminiはROMインサーキット方式を採用したリアルタイム・デバッグ・ツールです。ROMiCEmini ハードウェア1台でデバッガソフトの交換のみで(オプション購入が必要)Z80シリーズ、H8/300HとH8Sの全シリーズおよびTX19Aシリーズをサポートする超汎用エミュレータ。
さらには、オンチップデバック機能を搭載していないマイコンやASICマイコンでは最適なデバッグツールとしてお薦めです。また、デバッガソフトはハードウェアの性能を100%活用した機能満載のオリジナル・デバッガ「CSIDE」で、操作性抜群のデバッグをサポートします。
ROMiCEminiは、ROMソケットまたは専用コネクタによるターゲット接続で、多ピン化、高速化するCPUのデバッグ、さらにはCPUを選ばない超汎用のデバッグツールを容易に実現、その実現手法としてはターゲットCPUおよび RAMなど、ユーザターゲット資源を活用。エミュレーション・メモリはROMエリアに限定し、モニタ・プログラムをユーザ・メモリ空間に常駐するフォアグランド方式を採用するなど、徹底的な高速化、汎用化そして超コンパクト化を追求したシステム構成を実現しています。
【 ROMiCEmini TX19Aの特長 】
- 手のひらサイズの超コンパクトボディ
- ホストI/F USB 2.0(Hi-Speed)対応で高速処理をサポート
- デバッガソフトの交換でH8S,H8/300H全シリーズ、Z80シリーズにも対応する超汎用エミュレータ
- エミュレーション・メモリは標準で16MビットROM2個分(4Mバイト)を搭載
- エミュレーション・メモリへのアクセスタイムは50ns以下
- リアルタイム・トレース,豊富な測定機能搭載(2点間実行時間測定、プロファイル機能)
- モニタ・プログラムをユーザ・メモリ空間に常駐するフォアグランド方式
=> 簡単モニタ・カスタマイズプログラムを用意 - 高性能ハードウェア・ブレーク搭載
- 高級言語レベルのデバッグをサポート
- TX19Aシリーズ(TMP19A31C)に対応
- 専用<0.5mmピッチ50ピン>コネクタを採用し、ワンタッチ接続を実現
- ターゲット電圧は1,8V~3,3V自動追従、5Vトレラント
- On-chip Debug機能未搭載マイコン、ASICマイコンのデバッグに最適なデバッグツール
なお、ASIC専用ツールとしてのカスタム対応も可能です。