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2005.09.05携帯電話向けマルチコア・プロセッサMP211シリーズ対応
JTAGエミュレータ 「PALMiCE2 MP211」 新登場!

PALMiCE2 MP211は、携帯電話向けマルチコア・プロセッサMP211シリーズ対応のJTAGエミュレータです。JTAGチェーンで接続されたMP211の3つのCPUを効率よくデバッグします。同期実行や同期ブレーク、CPUごとの実行状態を監視するステータス表示機能などマルチコア・デバッグに特化した機能を用意し、3つのCPUが連携して動作するデバッグもスムーズに行えます。また、オプションソフト(Linuxアプリケーション・デバッグライブラリ)を追加することにより、1台のPALMiCE2で組込みLinuxのカーネル、ローダブルモジュールからアプリケーションまで一貫したデバッグ環境が構築できます。

【 マルチコア・デバッグ機能仕様 】

起動 CPU0、CPU1、CPU2を個別にデバッグ可能。
起動時にCPUを実行状態にするか停止させるかを指定可能。
プロジェクト機能 CPUごとの設定を個別のプロジェクトに保存可能。
1回の起動操作で複数のCPUのプロジェクトを同時起動。
実行状態表示 画面上に3つのCPUの実行状態を表示。
同期実行、
同期ブレーク
1回の操作で複数のCPUを同時に実行、ブレーク可能。
同時に実行、ブレークするCPUは選択可能。
Linux対応 CPUごとに独立してLinuxカーネル、ドライバ、アプリケーションのデバッグが可能。
ETM CPUごとに切り替えて使用。
各CSIDEでETMを有効にすればそのCPUのトレースが取得可能。
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