Linuxではコアのスケジュールはブラックボックス。
すべてのコアがちゃんと活用されているか、プロセスとコアの関連が知りたい。
できれば優先度の高いプロセスへ有効にコアを割り当てたい。
全体を把握したいので、まずはタスクやプロセスの使用状況を知りたい。
できれば関数レベルで確認したい。
RTOSでどのタスクをどのコアに割り当てると効率的か。
机上で考えたスケジュール通りにコアが動いているか知りたい
RTOSでコアのスケジューリングしていますが、さぼっているコアがあるようです。
同期制御がまずいようなので、コアとタスクの動きが同時に知りたい。
Linuxでスケジュールされたコアの割り当ても表示できますので、空き時間や、アイドル区間、コアのマイグレーションなど、全てのコアが有効に動いているかどうかが判断できます。
※マイグレーションとは一つのプロセスが別のコアに移行して実行することをいいます。
コアの移行は負荷がかるため、最小限にする必要があります
関数レベルでの表示も可能ですので、関数のボトルネックを確認できます。
どのタスクをどのコアに割り付けると効率が上がるか検討材料となります。
コアの空白期間が分かるので、同期制御での問題を洗い出すことができます。