車載機器、LIN接続で
フラッシュメモリ書けないの?

LIN接続しかない車載機器のプログラムを更新したい

自動車のドアセンサやミラー制御などをコントロールするMCU。これらのフラッシュメモリを外部から書き変えたいけど、適当な接続方法がなくて面倒。LINなら接続できるのに何とかならないだろうか?

FP-40

車載機器の生産現場でこんな問題ありませんか?

現状01

LINインターフェースしかターゲットに用意されていない

SWDやJTAGでの接続ができない!

LINインターフェースに対応したフラッシュ・プログラマを探している。

LINインターフェースしかターゲットに用意されていない

現状02

複数の車載機器への書き込み

複数の車載機器を生産しているが、車載機器ごとにフラッシュ・プログラマをつなぎなおして、とても面倒。

複数の車載機器への書き込み

現状03

フィールドメンテナンスでアップデート

車両に搭載された車載機器のファームウェアを現場でアップデートしたい。

フィールドメンテナンス

FP-40はLIN経由でフラッシュメモリの書き込みが可能です!

フラッシュプログラマ FP-40とは?

FP-40は、生産現場での使い勝手を追求したフラッシュ・プログラマです。ボタン操作一つでフラッシュメモリへ高速に書き込みが可能。生産効率をアップさせることができます。書き込み結果はLEDとブザーのほか、有機ELディスプレイの鮮明な表示で確認可能。進行状況と残り時間も一目で確認できます。

また、パソコンがなくても書き込みができ、フィールド・メンテナンスでのファームウェアの更新にも威力を発揮します。

ワンプッシュ

  • 接続してPROGRAMボタンを押すだけ。準備ももちろん簡単です。

高速書き込み

  • 高速書き込みサポートを実現、128KBのフラッシュメモリもわずか3秒で書き込めます。

パソコンなしでも書ける

  • データを転送しておけば、パソコンを接続しなくてもスタンドアロン(単体)で書き込みができます。

車載ネットワーク規格
『LIN』に対応したFP-40

車載機器のフラッシュメモリにLIN経由で書き込み可能です。

車載機器がLINで接続されていれば、フラッシュメモリの書き換えが可能です。

車載機器ごとのつなぎ替えが不要です。

LIN上にある複数の車載機器へ個別に書き込みが可能です。

フィールドメンテナンスにも最適です。

LIN接続が可能だから、現場で車載機器のファームウェアをアップデートできます。モバイルバッテリーでも動作するので現場に持ち出せます。

とにかく操作がシンプルです。

FP-40を接続してPROGRAMボタンを押すだけで書き込みが可能です。もちろん、結果の確認も簡単。有機ELディスプレイ搭載なので一目で分かります。

対応仕様

FP-40にLINプローブ(PRB-MIL20-LIN3)を接続することで、LIN経由でのプログラムの書き込みが可能となります。

  • Infineon Bootloader and Bootloadable準拠ブートローダが実装されたターゲット・システムに対応
  • LINよりブートローダのコマンド発行により書き込みを実現
  • SUM値の算出(Row毎の合算)
  • Security Keyの発行
  • デバッグ用コマンドを用意
  • 電圧は6V~18Vに対応、電流は20mA以下

※LIN接続で書き込みの詳細については「 LIN書き込み説明書」をご覧ください。