産業機器、IoT、ロボットなどの組込み製品に、SPIフラッシュは今や欠かせない存在です。
しかし、そのセキュリティ対策、まだまだ先の話だと思っていませんか?
SPIフラッシュメモリは基板に無防備な状態で実装され、SPI信号に直接アクセス可能な状態となります。
悪意のある者にSPI信号をコントロールされると、フラッシュメモリの内容漏洩、改ざんの危険があります。
Winbond社のW77Qは、このような物理的な攻撃をはじめ、安全なファームウェアの更新など、さまざまなセキュリティ機能を持ったSPIフラッシュメモリです。
ボードのコネクタに接続して書き込む「オンボード書き込み」と、ソケットアダプタを搭載して、デバイス単位で書き込む「オフボード書き込み」が選べます。
オンボード書き込み
オフボード書き込み
生産段階でのメモリ改ざん、データ漏洩などを防ぎ、安全な書き込みが可能です。
例えば...