マルチコア対応

同期実行や同期ブレーク、コアごとの実行状態を監視するステータス表示機能などマルチコア・デバッグに特化した機能を用意し、複数のコアが連携して動作するデバッグもスムーズに行えます。

1台でマルチコアをサポート

1台のPALMiCEで複数のコアを同時にデバッグすることができます。

各コアの実行状態を表示

各コアの実行状態をステータスバーにアイコンで表示することで一目で実行状態を確認することができます。また、そのアイコンをクリックすることでコアの切り替えも即座に行うことができます。

同期実行・同期ブレークに対応

デバッグ時に連携を必要とするコアに対しては、デバッガの設定で同期した実行制御が行えます。

コアを認識したデバッグ機能

コア間のシーケンシャルブレークで連携したブレークや、コア毎のパフォーマンス測定(イベント回数、サイクル)を行うことができます。

AMP(非対称型マルチプロセッシング)対応

コアごとにデバッガを割り当てることができる為、各コアのデバッグを独立して行うことができます。

また、OSが同じ場合でも異なった場合でも対応OSのデバッグ機能を用いてデバッグすることができます。

SMP(対称型マルチプロセッシング)対応

SMPに対応した組込みLinuxでは、1つのデバッガが各コアに割り当てられたプロセスを自動制御する為、マルチコアを意識することなくシングルプロセッサのイメージでデバッグすることができます。

マルチコア対応