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2007.10.25PALMiCE2で新たにMIPS32コアプロセッサVR5500Aを対応、販売開始!

高速性と使いやすさを両立、手のひらサイズのVbus対応電源レス、しかもUSB 2.0(Hi-Speed)対応JTAGエミュレータのPALMiCE2でMIPS32コア・プロセッサVR5500Aを対応、販売を開始しました。

PALMiCE2 MIPS32は、VR5500AコアCPUに内蔵されたデバッグモジュールの機能を活用したJTAGエミュレータです。PALMiCE2本体と専用デバッガCSIDEのセットで構成され、ターゲット・システムとの接続は、Mictor38ピン・コネクタのN-WIREインターフェースで行います。さらにはオプションソフト(Linuxアプリケーション・デバッグライブラリ)を追加することにより、1台のPALMiCE2で組込みLinuxのカーネル、ローダブルモジュールからアプリケーションまで一貫したデバッグ環境をご提供いたします。

製 品 名 対応CPU
PALMiCE2-MIPS32(NW380) VR5500AコアCPU

2007.10.25インサーキット・デバッガ ROMiCEmini 80シリーズ リリース!!

累計販売台数が3,000台を超えるインサーキット・デバッガ ROMICE64の後継製品としてROMiCEmini H8シリーズ(H8/300HとH8S)に続き第二弾としてROMiCEmini 80シリーズ(Z80コンパチCPU)をリリース、販売を開始いたしました。

ROMiCEminiはROMICE64ではオプション扱いであった専用コネクタ接続を標準でサポート。もちろん、従来のROMソケット接続もサポートしています。デバッガはCSIDE Version5を搭載、ホスト接続は簡単高速インターフェースのUSB 2.0の採用、エミュレーション・メモリは標準で16MビットROM2個分(4Mバイト)を搭載、しかも手のひらサイズのコンパクトボディに凝縮など、最新のテクノロジーを満載しています。

ROMiCEminiはROMインサーキット方式を採用したリアルタイム・デバッグ・ツールです。ROMiCEmini ハードウェア1台でデバッガソフトの交換のみで(オプション購入が必要)Z80シリーズ、H8/300HとH8Sの全シリーズをサポートする超汎用エミュレータ。さらには、オンチップデバック機能を搭載していないマイコンやASICマイコンでは最適なデバッグツールとしてお薦めです。また、デバッガソフトはハードウェアの性能を100%活用した機能満載のオリジナル・デバッガ「CSIDE」で、操作性抜群のデバッグをサポートします。

ROMiCEminiは、ROMソケットまたは専用コネクタによるターゲット接続で、多ピン化、高速化するCPUのデバッグ、さらにはCPUを選ばない超汎用のデバッグツールを容易に実現、その実現手法としてはターゲットCPUおよび RAMなど、ユーザターゲット資源を活用。エミュレーション・メモリはROMエリアに限定し、モニタ・プログラムをユーザ・メモリ空間に常駐するフォアグランド方式を採用するなど、徹底的な高速化、汎用化そして超コンパクト化を追求したシステム構成を実現しています。

【 ROMiCEmini 80の特長 】

  • 手のひらサイズの超コンパクトボディ
  • ホストI/F USB 2.0(Hi-Speed)対応で高速処理をサポート
  • デバッガソフトの交換でH8S,H8/300H全シリーズにも対応する超汎用エミュレータ
  • エミュレーション・メモリは標準で16MビットROM2個分(4Mバイト)を搭載
  • エミュレーション・メモリへのアクセスタイムは50ns以下
  • リアルタイム・トレース,豊富な測定機能搭載(2点間実行時間測定、プロファイル機能)
  • モニタ・プログラムをユーザ・メモリ空間に常駐するフォアグランド方式
    => 簡単モニタ・カスタマイズプログラムを用意
  • 高性能ハードウェア・ブレーク搭載
  • 高級言語レベルのデバッグをサポート
  • Z80シリーズ(Z80コンパチCPU)、LR35501(シャープ社製)に対応
  • 専用<0.5mmピッチ50ピン>コネクタを採用し、ワンタッチ接続を実現
  • ターゲット電圧は1,8V~3,3V自動追従、5Vトレラント
  • On-chip Debug機能未搭載マイコン、ASICマイコンのデバッグに最適なデバッグツール

なお、ASIC専用ツールとしてのカスタム対応も可能です。

2007.10.25「SH7785評価ボード」 をリリース!

ルネサス テクノロジ製 SuperH RISC engineファミリのSH-4AコアCPU SH7785の導入評価に、また、当社製デバッグツールの基本的機能や操作を開発着手前に把握することを目的とした「SH7785 評価ボード」の販売を開始しました。

SH7785 評価ボードは10/100 BASEのEthernetコントローラや、DDR2-SDRAMを搭載し、Linuxの評価用としても活用できる他、CPUの動作モードを切り換えての評価や、拡張コネクタに、周辺I/Oを追加しての評価も可能です。また、H-UDIコネクタとMictorコネクタを搭載、当社製デバッグ・ツールと接続し開発ターゲットとしても使用可能です。

【 SH7785 評価ボードの特長 】

  • CPUの最高クロック周波数600MHzでの動作をサポート
  • CPU信号(クロック端子、動作モード端子、DDR2-SDRAM、その他一部のI/Oポートは除く)は、拡張コネクタで引き出し可能
  • CPU動作モード用ディップ・スイッチ2個 搭載
  • HUDIコネクタ14P 1個、Mictorコネクタ38P 1個 搭載
  • Ethernet コントローラ搭載
  • 4M×16bit(64Mbit)FLASHメモリ1個 搭載
  • 8Mword×16bit×4bank(512Mbit) DDR2-SDRAM 2個 搭載
  • RS-232C I/Fコネクタ 1ch 搭載
  • 7セグメントLED 1個、設定ディップ・スイッチ1個 搭載
  • 評価ボード確認のためのサンプル・プログラム、カスタマイズ用マクロファイル付

2007.10.25PALMiCE2 SuperHでSH-4AコアのSH7730を新規追加対応!

ルネサス テクノロジ社製SuperH RISC engineファミリのSH-2/SH-3/SH3-DSP/SH-4/SH-2A/SH-4Aを1台でサポートする超汎用JTAGエミュレータ【PALMiCE2 SuperH】でSH-4AコアのSH7730をはじめ以下のCPUを新規追加対応、販売を開始しました。

  • SH7730(SH-4Aコア)
  • SH7670/SH7671/SH7672/SH7673(SH2A-FPUコア)
  • SH7146F(SH-2コア)

PALMiCE2 SuperHシリーズを既にご購入いただき、ユーザ・サポート制度に加入済みの方は、CSIDEアップデート・ウィザードを使用してダウンロードを行っていただくことですぐにご使用になれます。(CSIDEアップデート費用はユーザ・サポート制度に加入済みの方のみ無料です)

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