2007.02.23マルチコア・プロセッサ対応の最新JTAGエミュレータPALMiCE2H ARM JTAGモデル 新登場!!
大規模プログラムのバグを短時間に見つけ出すことを目的に「秒トレースとリプレイ可能なデバッグ」を実現した大容量トレースメモリ搭載の最新JTAGエミュレータ【PALMiCE2H ARM ETMモデル】に続きマルチコア・プロセッサに対応したPALMiCE2H ARM JTAGモデルとして【PALMiCE2H-ARM(JTAG201)】が新登場しました。
【PALMiCE2H-ARM(JTAG201)】はマルチコア・プロセッサに対応。
同期実行や同期ブレーク、CPUごとの実行状態を監視するステータス表示機能などマルチコア・デバッグに特化した機能を用意。また徹底した操作性重視のユーザ・インタフェースを備えたコンピューテックスオリジナルデバッガソフト「CSIDE」に最新UIを実装した【CSIDE Ver.5】を標準装備して、いよいよ3月より販売開始!さらにはCPU内蔵フラッシュ書込み機能をサポートするフラッシュ・ライブラリ「STR71-FLASHLIB-ARM/P2」でも新たにSTR910Fシリーズを新規追加対応、販売を開始しました。
【 主な特長 】
- マルチコア・プロセッサ対応
- 1Mバイト/S以上の高速ダウンロード
USB 2.0のHigh Speedモード対応とJTAG通信の最適化によって、JTAGを経由したターゲットRAMへのダウンロードが1Mバイト/S以上で行えます。
また、通信スピードの高速化によって、あらゆるコマンドの高速化を実現。 - PALMiCE2 ARM JTAGモデルからの高速化を実現
PALMiCE2 PALMiCE2H JTAGクロック 40MHz ⇒ 60MHz 高速ダウンロードプローブ使用 10MB/S ⇒ 20MB/S USBホスト通信速度 10MB/S ⇒ 20MB/S - 組込みLinux対応
カーネル、デバイスドライバからアプリケーションまでの全てのシーンでシームレスなデバッグに加え、マルチプロセス/マルチスレッドのデバッグをサポート。 - 対応ARMコアCPU
ARM7TDMI,ARM7TDMI-S,ARM720T,ARM920T,ARM946E-S,ARM966E-S,
ARM922T,ARM925T,ARM926EJ-S,ARM1136J(F)-S,ARM1156T2(F)-S,ARM1176JZ(F)-S