2004.01.13ザイリンクス社代理店、メメックジャパン株式会社と代理店契約締結
株式会社コンピューテックスは、メメックジャパン株式会社と代理店契約締結
FPGA開発ツール「PALMiCE
FPGA」の販売体制強化
開発支援装置を開発・生産・販売している株式会社コンピューテックス(代表取締役:山田登、本社:京都市東山区)は、世界的半導体商社MEMECの日本法人であるメメックジャパン株式会社(代表取締役:水野俊二、本社:東京都文京区)と、コンピューテックス製FPGA開発ツール「PALMiCE FPGA」の販売代理店契約を締結し初年度販売台数500台を目指します。
「PALMiCE
FPGA」は、ターゲット・システムに搭載されたFPGAのJTAGポートと専用コネクタで接続することで、動作中のFPGA内部のノードや、ブロックRAMの観察を可能にした画期的な実機デバッグ・ツールです。予めI/O端子を割付けておけば、最大16チャネルのステートアナライザ機能も使用可能です。JTAGポートによるF/Fや、RAMの状態確認と、ステートアナライザによる時系列での信号確認の組み合わせ使用により、シミュレーション・デバッグでは押さえきれない、微妙なタイミングの不具合や、思い違いのミス発見に威力を発揮します。
本製品は、FPGA内部リソースを占有することなく実現していることも特徴の一つです。
対応言語はVHDL、Verilog、対応FPGAはザイリンクス製Spartan-II/IIE、Virtex、Virtex-E/IIです。
またSpartan-3、Virtex-II Proも新たにラインアップに加わり、ザイリンクス製品のFPGA対応は万全です。
ホストパソコンとは、USB(Ver1.1)によるワンタッチ接続を可能とし、操作性に優れたGUIにより、快適な実機デバッグをサポートします。
製品は、上記機能を可能としたXI-FPGA380と、ステートアナライザ機能を持たないベーシック・モデル(XI-FPGA200)の2機種を用意しています。
■メメックジャパンについて
欧米、東南アジア、豪州と世界規模で事業を展開する半導体商社のMEMECの日本法人であるメメックジャパンン株式会社は、グループが持つ技術・物流のグローバルネットワークと特殊半導体製品に特化したビジネスモデルを核に国内通信・産業・計測・医療・民生機器メーカの世界戦略に対応したサービスの拡充に注力し半導体を提案、販売を 行っている世界的な半導体商社です。