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PALMiCE2H 大規模なプログラムのバグを短時間に見つけ出すトレースバック機能とCPUトレース・ウィンドウを搭載。

CSIDE標準搭載UBS2.0インターフェース高速ダウンロードCPUトレースマルチコア対応
CPUブレークソフトウェアブレークフラッシュメモリ対応オンラインサービス
トレース・バックRTOS対応Linux対応オプションのエミュレーションユニット高速ダウンロードプローブ
簡単リプレイ 秒トレース バグ自動検出 マルチコア こだわりの高速化
らくらくアップデート その他の特長 モデル 接続環境 対応CPU

 

トレースデータからプログラムの実行結果をシミュレーションするという画期的なデバッグ手法で、
大規模化する複雑なプログラム開発を効率的に行うことができます。

トレースバック機能とは

トレースの内容をシミュレーションすることにより、レジスタやメモリの値を復元し、
擬似的な実行を行う機能。

・トレースした内容でプログラム実行やステップ実行が可能
・グローバル変数、ローカル変数の値を復元
・逆ステップ実行で時間と逆方向に実行可能
・不具合の現象を何度でも任意の位置から再現可能
■トレース取得後すぐに使用可能
トレースバックに切り替えてすぐに逆ステップ可能。
平行してトレースを解析するため待ち時間ゼロ。
 
■任意のポイントから何度でもやり直しが可能
任意の位置にPCをセットしてステップ実行が可能。
ステップで通り過ぎても逆ステップでやり直しが可能。
トレース取得後すぐに使用可能
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  任意のポイントから何度でもやり直しが可能
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■違和感のない操作性
トレースバックモードに切り替わっても、実行、ステップ実行、ブレークポイントなど通常のデバッグと同じ操作で使用可能。
 
■ターゲットレスデバッグをサポート
ターゲットがなくてもトレースデータだけでデバッグが可能。
違和感のない操作性
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  ターゲットレスデバッグをサポート

 

大容量トレースメモリで取得した数秒間のトレースデータからプログラムの動作を一目で
把握することができます。

■1億を超える命令のトレースに対応
あくまでも実用性を重視、大量のデータを取り込んでも快適な操作性を確保。
 
■関数やLinuxプロセスの遷移グラフを表示
プログラムの動作が一目で把握できるためポイントを絞りやすい。
 
■マーク間の時間表示
2点間にマークを付けてその間の実行時間を表示することが可能。
関数やLinuxプロセスの遷移グラフを表示
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  マーク間の時間表示
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■トレースデータの保存、読み込み
一度取ったデータを再度解析する場合のために、トレースデータをファイルに保存、またはファイルから読み込むことが可能。
 
■ダイレクトキー入力による、トレース検索
アドレス欄で関数名を入力するだけで検索可能。
トレースデータの保存、読み込み
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  ダイレクトキー入力による、トレース検索
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トレースバック機能との連携で効率アップ
トレースバック機能とCPUトレースウィンドウを連携することで、さらに効率の良いデバッグが行えます。

●使用手順
@CPUトレースウィンドウの関数遷移図からおおよそのポイントを絞る
AそのポイントでトレースバックのPCを設定
Bそのポイントから前後にステップ実行
Cコードウィンドウ、レジスタウィンドウ、変数ウィンドウなどがステップ実行に連動して変化

 

トレースバック機能との連携で効率アップ動画再生


 

トレースされた内容とCソース・プログラムを解析し、バグの原因となるターゲット・プログラムの
不正なメモリ・アクセスを自動検出します。

■バグ検出ボタンで簡単解析
ボタンを押すだけで現在のトレースバックPC位置から逆方向に不正箇所をサーチします。
検出した不正箇所はアウトプットウィンドウに表示され、タグジャンプでトレースバックPCをセットして、その箇所のデバッグが即座に行えます。
■検出可能な不正メモリ・アクセス
●配列オーバー・フロー・アクセス
宣言した配列の要素数を超えたアクセスを検出
配列の要素数を超えた不正なアクセスを検出します。
 
●ポインタ不正アクセス
致命的なエラーとなるポインタアドレスの不正アクセスを検出ポインタ変数が初期化されていない場合や不正なアドレスでのアクセスを検出します。
char buf[3];
int i = 3;
buf[i] = 0;  ← オーバーフローアクセス
 
char buf[3];
char *p = buf;
for (i = 0; i < 4; i++) {
   *p++ = 0; ← 4周目で不正アクセスとなる
}

●標準関数のバッファ・オーバー・アクセス
標準関数の引数で渡したバッファの容量を越える不正なアクセスを検出します。
 
●開放済みヒープ・アクセス
開放されたメモリ領域に対する不正なアクセスを検出します。
char buf[3];
strcpy(buf, “abc”); ←NULL文字のコピーで
             不正アクセスとなる
 
char *p = malloc(10);
*p = 0;
free(p);
*p = 1; ← 開放済みのポインタにアクセス

静的解析ツールでは検出できないバグも自動検出
右の例のようにfunc関数からの戻り値がどのような値であるかは実行結果を元に解析しないとバグを検出することはできません。

CPUトレースで取得した実行内容を解析することで、静的解析ツールでは検出できないバグも自動検出します。


char buf[3];
int i = func(); ← 戻り値が3以上の場合
buf[i] = 0;   ← オーバーフローアクセス

:現在、対応しているコンパイラはGNU Cです。
     C++とオプティマイズには対応していません。


 

同期実行や同期ブレーク、コアごとの実行状態を監視するステータス表示機能などマルチコア・デバッグに特化した機能を用意し、複数のコアが連携して動作するデバッグもスムーズに行えます。

■マルチコアのデバッグを1台のPALMiCE2Hでサポート
同一コアはもちろん異なるコアの場合でも、1台のPALMiCE2Hでデバッグを行うことができます。
■同期実行・同期ブレークに対応
デバッグ時に連携を必要とするコアに対しては、デバッガの設定で同期した実行制御を行うことができます。
■コア認識ソフトウェア・ブレーク、ハードウェア・ブレーク
共有メモリ上に設定したソフトウェア・ブレークは、ブレーク対象のコアを認識してブレークさせます。
また、ハードウェア・ブレークはコアごとのブレーク機能を使用する為、独自に設定することができます。
■各コアの実行状態を表示
デバッガのステータスバーで各コアの実行状態を一目で確認することができ、デバッガの切り替えも即座に行うことができます。

■AMP(非対称型マルチプロセッシング)対応
コアごとにデバッガを割り当てることができる為、各コアのデバッグを独立して行うことができます。
また、OSが同じ場合でも異なった場合でも対応OSのデバッグ機能を用いてデバッグすることができます。

■SMP(対称型マルチプロセッシング)対応
SMPに対応した組込みLinuxでは、1つのデバッガが各コアに割り当てられたプロセスを自動制御する為、マルチコアを意識することなくシングルプロセッサのイメージでデバッグすることができます。

■対応CPU
ARM11 MPCore (ARM社製コア) *1
Medityシリーズ (NECエレクトロニクス社製) *2

*1:複数コアの同時デバッグに対応しています。
*2:デバッグの対象は1コアのみとなります。

:CPUによって対応仕様が異なりますので、詳しくは弊社営業までお問い合わせください


 

1Mバイト/S以上の高速ダウンロードと通信スピードのさらなる高速化で快適なデバッグ操作を実現しました。

■1Mバイト/S以上の高速ダウンロード
USB 2.0のHigh Speedモード対応とJTAG通信の最適化によって、JTAGを経由したターゲットRAMへのダウンロードが1Mバイト/S以上で行えます。また、通信スピードの高速化によって、あらゆるコマンドの高速化を実現しています。
■高速なJTAGクロックにも対応 *1
60MHzまでのJTAGクロックにも対応していますので、高速なJTAGクロックを用いることのできるCPUでは、そのパフォーマンスを最大限に発揮します。
■すべてにおいてハイパフォーマンス
■オプション製品でより高速化を実現
オプション製品でダウンロードの高速化や開発効率の向上を計ることができます。
●エミュレーション・メモリ・ユニット
エミュレーション・メモリ・ユニット ターゲットのROMをエミュレーションする為のメモリ・ユニットです。
32ビットバスまでの対応で、16M/32M/64Mバイトの3モデルがあります。

●高速ダウンロード・プローブ
高速ダウンロード・プローブ高速ダウンロード・プローブ JTAGクロックが低速な場合は、高速ダウンロード・プローブでターゲットの空きポートやメモリエリアを利用して3Mバイト/S以上の高速ダウンロードを可能とします。

 

新CPUの追加対応や最新バージョンへのアップグレード、各種オプションソフトの購入など、独自のインターネット・キー発行システムにより、リアルタイムな対応を可能にしました。

■新CPUの追加
新しいCPUに対応した場合も、インターネット経由でデバッガソフトとライセンス・ファイルを取得することで、即座にそのCPUのデバッグが開始できます。(CPUの追加には無償/有償のサービスがあります。)
■最新バージョンへのアップデート
デバッガソフトがバージョンアップされた時は、CSIDEアップデート・ウイザード(アプリケーション)を用いて最新のデバッガソフトをインターネット経由で取得することができます。
■各種オプションソフトの即時使用
オプションソフトのご購入後、インターネット経由でライセンス処理を行うことで、そのオプションソフトが即座に使用できます。

 
■CPUブレーク・サポート *1
CPU内蔵のブレーク・ロジックにより、プログラムの実行前ブレークやキャッシュヒットしたサイクルのアクセス・ブレークが可能です。 CPUブレーク・サポート
■セミホスティング対応
ターゲットのユーザ・プログラムがJTAGを通してホストPCのデバッガと通信を行って、ユーザ・プログラムの標準入出力をデバッガ側で処理します。 例えば、printf()やscanf()などのCライブラリ関数が実行された場合、デバッガのターミナル・ウィンドウで画面出力とキーボード入力が行われます。
この機能はCPUをブレークさせることなくユーザ・プログラムとデバッガが通信を行う為、リアルタイム性を要求するデバッグに最適な機能となります。
セミホスティング対応
■NOR型フラッシュメモリ・サポート
NOR型フラッシュメモリへのダウンロードに加え、ソフトウェア・ブレーク指定や、通常のメモリ書き換え機能などのデバッグ機能もサポート。新デバイスの追加も定義ファイル形式で簡単に行うことができます。
(CPU内蔵のフラッシュメモリはオプション対応となる場合があります。)
NOR型フラッシュメモリ・サポート
■NAND型フラッシュメモリ・サポート *1
NAND型フラッシュメモリへアクセスするモニタ・プログラムを作成することでフラッシュメモリへのダウンロードやデータのダンプ表示と変更、消去などを行うことができます。 また、CPU内蔵のNANDコントローラではオプションのCente NANDライブラリで書き込みモニタを作成する手間もなくフラッシュメモリのデバッグ機能がご使用頂けます。Cente NANDライブラリは、データテクノロジー社製のCente NAND Flash Driverを使用しています。 NAND型フラッシュメモリ・サポート
■統合開発環境CSIDE Version5を標準搭載
プログラムの作成からデバッグまでの開発サイクルをシームレスに実現するための統合開発環境を標準装備しています。 統合開発環境CSIDE Version5を標準搭載
■リアルタイムOS対応(オプション)
オプションのRTOSデバッグ・ライブラリをデバッガソフトに追加することで、 リアルタイムOSのステータス表示機能やタスクトレース機能が追加されます。
(リアルタイムOSによって仕様が異なります。)
µITRON対応
■組込みLinux対応(オプション)
カーネル、デバイスドライバからアプリケーションまでの全てのシーンでシームレスなデバッグに加え、マルチプロセス/マルチスレッドのデバッグをサポートします。
(ディストリビューションによって仕様が異なります。)
組込みLinux対応

 

あらゆる処理の高速化を実現したJTAGモデルと、処理の高速化に加えて大容量のトレースメモリを搭載し、ETMによる秒単位のトレースを実現したETMモデルを用意しています。

■本体モデル
  ETM383 JTAG201
モデル
ターゲットI/F 38ピンMICTOR コネクタ(ETMコネクタ) 20ピン コネクタ(JTAGコネクタ)
マルチコア・デバッグ
ETM機能 ×
トレースバック機能 ×
 

 
■動作環境
 
対応ホスト : IBM PC/AT互換機(DOS/V機)
ホストI/F : USB 2.0
対応OS : 日本語Windows 2000/XP/Vista
■接続図

・ETMモデル(JTAG一体接続時)

・ETMモデル(JTAG分離接続時)

・JTAGモデル


 
■ARMファミリ
対応CPU 製品概要 技術資料 価格表
ARM7TDMI,ARM7TDMI-S,ARM720T,
ARM720T(Rev.4),
ARM920T,ARM946E-S,ARM966E-S,
ARM922T,ARM925T,ARM926EJ-S,
ARM1136J-S,ARM1136JF-S,
ARM1156T2-S,ARM1156T2F-S,
ARM1176JZ-S,ARM1176JZF-S,
ARM11 MPCore,
ARM Cortex-A8

JTAG/ETM Normal

ETM Multiplexer

ETM Demulti Single

ARM11
ETM Demulti Single

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仕様の詳細は製品概要書と技術資料でご確認ください。
*1:CPUによって仕様が異なります。

 
 連絡先:営業部
 TEL:(03)3253-2901
 E-mail:sales@computex.co.jp