****************************************************************************** CSIDE for Linux Zaurus Developer V4.04 2004/02/24 〒605-0846 京都市東山区五条橋東四丁目432-13 株式会社コンピューテックス TEL 075-551-0528 FAX 075-551-2585 ****************************************************************************** ■ このファイルには、マニュアルの補足説明とバージョンアップ履歴などの情報が記 述されています。 1. 本バージョンでの変更点 ------------------------------------------------------------------------------ ■ 不具合修正 ・SIGALARM、SIGIOを受信した際に、ハンドラがコールされない不具合を修正しました。 ・プログラム実行中にメモリ操作をすると通信エラーになる不具合を修正しました。 ・プログラムの引数(argc)が実際の数+1になる不具合を修正しました。 ・連続ビルドでエラーになる不具合を修正しました。 ・ビルド時に必ずすべてビルドされる場合がある不具合を修正しました。 ・プロジェクトをコピーして、別のディレクトリに入れるとビルドできなくなる不具合 を修正しました。 ・コンソールアプリの作成時にライブラリのQtopiaパスが有効になっている不具合を修 正しました。 ・.cファイルのコンパイルができない不具合を修正しました。 ■ 仕様追加 ・SL-C860、SL-6000に対応しました。 ■ csideserverのバージョンアップ・仕様変更 ・上記仕様追加に伴い、csideserverを1.7.0にバージョンアップしました。 また、機種ごとにcsideserverパッケージが違いますのでご注意ください。 ・SL-A300 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_sla300.ipk ・SL-B500 C700 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_slb500_c700.ipk ・SL-C750 C760 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_slc750_c760.ipk ・SL-6000 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_sl6000.ipk ・SL-C860 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_slc860.ipk ・前のバージョンのcsideserverを使用されている場合は、一度アンインストールして から新しいバージョンのcsideserverをZAURUSにインストールしてください。 ・SL-B500 SL-6000 C700 750 760 860 で使用される場合、csideserver起動時に root権限が必要になります。 csideserverのroot権限での設定・実行方法はオンラインマニュアルを参照してくだ さい。 2. 補足説明 ------------------------------------------------------------------------------ ■ オペレーティング・システムの制限事項 各オペレーティング・システム(OS)がある一定の条件をみたす必要があります。 以下に各OSごとの制限事項を説明しますので、使用されているOSが条件をみたしてい るかをご確認ください。 また、条件をみたしていない場合はOSにあったバージョンアップを行って下さい。 オペレーティング・システム 注意事項 ---------------------------------------------------------------------------- Windows98/Me Internet Explorer 4.01以上をご使用ください。 Window NT4.0 Service Pack4以上(SP5以上推奨)または Internet Explorer 4.01以上をご使用ください。 Windows 2000/XP 問題ありません ---------------------------------------------------------------------------- ■ デバッグにおける制約事項 ・pthread_create()関数で作成されたスレッド側プログラムは実行状態となります。  スレッド側プログラム内にソフトウェア・ブレークを設定するとその場で停止したま  ま再実行することはできません。ただし、メイン・プログラムはデバッグ可能です。 ■ ザウルス専用サーバ・プログラム(csideserver) ・マスターCD-ROMのディレクトリにある"\servers\readme.txt"を参照してください。 ・本バージョンで使用可能なサーバ・プログラムは 「csideserver_1.7.0_arm_xxx.ipk」 を使用して下さい。その他のバージョンの組み合わせでは動作しません。 3. バージョンアップ履歴 ------------------------------------------------------------------------------ V4.04 2004/02/24 ------------------------------------------------------------------------------ ■ 不具合修正 ・SIGALARM、SIGIOを受信した際に、ハンドラがコールされない不具合を修正しました。 ・プログラム実行中にメモリ操作をすると通信エラーになる不具合を修正しました。 ・プログラムの引数(argc)が実際の数+1になる不具合を修正しました。 ・連続ビルドでエラーになる不具合を修正しました。 ・ビルド時に必ずすべてビルドされる場合がある不具合を修正しました。 ・プロジェクトをコピーして、別のディレクトリに入れるとビルドできなくなる不具合 を修正しました。 ・コンソールアプリの作成時にライブラリのQtopiaパスが有効になっている不具合を修 正しました。 ・.cファイルのコンパイルができない不具合を修正しました。 ■ 仕様追加 ・SL-C860、SL-6000に対応しました。 ■ csideserverのバージョンアップ・仕様変更 ・上記仕様追加に伴い、csideserverを1.7.0にバージョンアップしました。 また、機種ごとにcsideserverパッケージが違いますのでご注意ください。 ・SL-A300 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_sla300.ipk ・SL-B500 C700 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_slb500_c700.ipk ・SL-C750 C760 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_slc750_c760.ipk ・SL-6000 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_sl6000.ipk ・SL-C860 の場合 :csideserver_1.7.0_arm_slc860.ipk ・前のバージョンのcsideserverを使用されている場合は、一度アンインストールして から新しいバージョンのcsideserverをZAURUSにインストールしてください。 ・SL-B500 SL-6000 C700 750 760 860 で使用される場合、csideserver起動時に root権限が必要になります。 csideserverのroot権限での設定・実行方法はオンラインマニュアルを参照してくだ さい。 ------------------------------------------------------------------------------ V4.03 2003/06/27 ------------------------------------------------------------------------------ ■ 不具合修正 ・複数の.UIファイルがあるプロジェクトをビルドできない場合がある不具合を修正し ました。 ・GCCクロス・コンパイラパッケージ (gcc-2.95.2-glibc-2.2.2-binutils-2.9.5-Zaurus-Cygwin.exe) に、STL関連のincludeファイル(include/g++-3)が入っていない不具合を修正しまし た。 ■ 仕様追加 ・SL-C750、SL-C760に対応しました。 ・Linux計測機能を追加しました。 詳しくはオンライン・マニュアルを参照してください。 ■ csideserverのバージョンアップ・仕様変更 ・上記仕様追加に伴い、csideserverを1.5.0にバージョンアップしました。 また、機種ごとにcsideserverパッケージが違いますのでご注意ください。 ・SL-A300 の場合 : csideserver_1.5.0_arm_sla300.ipk ・SL-B500 C700 C750 C760 の場合 :csideserver_1.5.0_arm_slb500_c700_c750_c760.ipk ・前のバージョンのcsideserverを使用されている場合は、一度アンインストールして から新しいバージョンのcsideserverをZAURUSにインストールしてください。 ・SL-B500 C700 750 760で使用される場合、csideserver起動時にroot権限が必要になり ます。 csideserverのroot権限での設定・実行方法はオンラインマニュアルを参照してくだ さい。 ------------------------------------------------------------------------------ V4.02 2003/03/14 ------------------------------------------------------------------------------ ■ 不具合修正 ・サブフォルダにあるソースをプロジェクトに追加した場合において、ビルドができな い場合がある不具合を修正しました。 ・ユーザ・アプリケーションでスレッドを使用したプログラムをダウンロードすると、 「CdbServer2が見つかりません」というエラーが出てデバッグ操作ができない不具合 を修正しました。 ■ 仕様追加 ・Linuxシステム情報ウィンドウにターゲットLinuxシステムのファイル操作・ファイル リスト表示可能なウィンドウを追加しました ・CSIDE終了時にcsideserverも終了する機能を追加しました ■ csideserverのバージョンアップ 上記仕様追加に伴い、csideserverを1.4.0にバージョンアップしました。 (ファイル名:csideserver_1.4.0_arm.ipk) 前のバージョンのcsideserverを使用されている場合は、一度アンインストールして から新しいバージョンのcsideserverをZAURUSにインストールしてください。 ------------------------------------------------------------------------------ V4.01 2003/01/06 ------------------------------------------------------------------------------ ・特記事項なし